UR賃貸で、ひかりoneを引くためのコツ

2007年12月に、とあるUR賃貸の団地に引っ越しました。

電話回線を2回線引けるということで、現在使っているADSL(このサーバが繋がっている回線)とは別に2回線目として、ひかりoneを引こうとしたところ、かなり余計な手間がかかりました。

現在問題なく使えており、UR都市機構の管理センターもKDDIも適切な対応をしていただけたので、不満というよりは「こうすればスムーズに手続きが進む」という参考までに以下を記します。

ひかりoneの申し込みページに、設備として2回線あり、1回線目はADSL、2回線目が空いている。と記入しても、1回線目のADSLに重畳する形で開通となる。

  • オンラインで申し込むだけでなく、電話で2回線目として引いて欲しい旨伝えた方が良かったと思われる。
    image1.jpg

開通後、重畳している状態ではADSLとひかりoneが同時に使えるわけもなく、2回線目としての工事をして欲しい旨KDDIに伝えると、団地の管理組合に交渉してください。と指摘を受ける。

  • 設備として2回線引けると謳われている。と説明して、工事に来ていただけることになる。ただし、異なる部屋に電話端子(モジュラージャック)があるのではなく、縦に2つならんでいるのか?という質問を、1回の電話で5度ほど受ける。(つまり、何度説明しても、右の写真のようになっているか確認される。)

工事の結果、回線に空きがないので2回線目としては引けません。1回線目に重畳する形に戻します。団地の管理センターに回線工事の依頼をしてください。という結論になる。

  • 日曜日に工事してもらったため、その場で管理センターに確認することができなかった。工事は、日曜・祝祭日を外すべし。

UR都市機構の管理センターに確認したところ、2回線目として引けるようKDDIと工事の打ち合わせをします。というコメントをいただけ、ホッとしたところ、数時間後にKDDIから、工事が難しそうなので、ひかりoneが引けない可能性がある。可否について改めてご連絡します。ということになりガッカリする。

  • どちらの言い分が正しいのか分かるはずもなく開通できるという結論を祈るのみ。

1週間経っても何の連絡もないため、こちらからKDDIに電話したところ、ご自身で管理組合に回線の増設を依頼していただかないと先に進めないと指摘を受ける。

  • 管理センターからは2回線引けると言われ、KDDIからの回答待ちである旨伝え、確認後折り返しとしてもらったところ、工事に伺います。という連絡。

何の連絡もない状態で工事に来てもらって、開通するのか確認したところ大丈夫とのこと。結果、工事に来ていただいて無事に2回線目として開通。

  • 結論として、前回工事のときは空きがなかったが、活きていないけれども繋がっているように見える回線を、NTTに空けてもらい工事可能になったとのこと。

で、今回の件を教訓として、私なりの「どうすればスムーズに進むか」という結論を以下にまとめます。

  • UR都市機構の管理センターには事前に電話をし、電話回線を2回線引ける建物かどうか聞く。
  • ひかりoneの申し込みは電話でする。
  • 工事は日曜・祝祭日は外してもらう。
  • 回線に空きがない場合、改めてUR都市機構の管理センターに依頼をする。
  • 工事会社からKDDIには連絡が行かないため、KDDI(の工事会社)から言われたことは、自分でKDDIに報告する。

築後間もないUR賃貸の住宅に住まわれる方は、「回線の空きがない」という事態にはならないと思いますが、「団地」に住む方のご参考となれば幸いです。


添付ファイル: fileimage1.jpg 312件 [詳細]

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Last-modified: 2007-12-30 (日) 02:27:15 (5956d)