Googleデスクトップ検索とDNKAを使った簡易検索サーバの手順準備する物
備考できれば検索対象とするデータを置くDドライブを用意し、shareというようなフォルダを作り、その中にデータを置く方が運用しやすいです。 それはGoogleデスクトップ検索では、「検索しないアイテム」としてドライブの指定やフォルダの指定ができますが、その逆の「〜のみ検索対象とする」というような設定ができないためです。 つまり、例えばCドライブの「マイ ドキュメント」に検索対象とするデータを置いた場合に、「検索しないアイテム」として、c:\WINNTやc:\Program Files等、個々に記述する必要があります。(絶対条件ではありませんが、検索する必要がないプログラムに付随するマニュアル等のファイルも検索対象になってしまいます。) 検索対象とするファイルがDドライブ内にしかなければ、「検索しないアイテム」としてc:\を指定することで、プログラム等含めたCドライブ内のファイルを、簡単に検索対象から外すことができます。 作業手順ローカルの(サーバとしたいPCにコピーした)GoogleDesktopSearchSetup.exeをダブルクリックすると以下の画面になります。
その後、「設定を保存して次へ」をクリックします。 すると以下の画面になるので「Googleデスクトップ検索ホームページへ」をクリックします。 表示される画面の真ん中あたりに、「検索しないアイテム」を記述する欄があります。 ローカルの(サーバとしたいPCにコピーした)DNKA-0.44.exeをダブルクリックすると以下の画面が表示されるので「Next」をクリックします。 続く以下の画面では、「I accept the agreement」を選択し、「Next」をクリックします。 続く以下の画面では、そのまま「Next」をクリックします。 続く以下の画面では、そのまま「Next」をクリックします。 続く以下の画面では、そのまま「Install」をクリックします。 続く以下の画面では、「OK」をクリックします。 しばらくすると、以下のような画面が表示されます。 このままでは、LAN内の他のPCからGoogleデスクトップ検索を使うことができません。 このAdd/remove new hosts:欄に、最初に調べたサーバとするPCのIPアドレスを参考に値を入力します。 192.168.0.1-192.168.0.255 例えば、192.168.1.1や、192.168.1.10という値だった場合 192.168.1.1-192.168.1.255 つまり、サーバとするPCのIPアドレスの最後の値を取り、1とした値-(ハイフン)255とした値と入力します。 すると以下の画面のように、先ほどの値が追加されます。 これで、LAN内の別のパソコンからGoogleデスクトップ検索が使えるようになります。 続いて、サーバとするPC内に置いたファイルを検索できるように索引付けをします。 すると以下の画面が表示されます。 上記流れのとおりにインストールしたばかりの場合、ウィンドウを閉じた後に、以下のダイアログが表示されているので、「Finish」をクリックして閉じてください。 LAN内の他のPCから、サーバとするPCのGoogleデスクトップ検索を使うためには例えばサーバとするPCのIPアドレスが192.168.0.1とします。 http://192.168.0.1:4664 すると以下の画面のように、サーバのGoogleデスクトップ検索を使って、サーバ内のファイルを検索できるようになります。 定期的に行う必要がある作業d:\shareフォルダ内に適宜ファイルを追加したとしても、そのままでは索引が更新されないため検索対象になりません。 注意事項サーバとするPCのOSがWindows XPの場合、標準の設定ではファイアウォールが邪魔して他のPCからアクセスできない場合があります。 名前 GoogleDesktopSearch ポート番号 4664 という記述をし、「OK」ボタンをクリックしてください。 |